Tama’s ゴスペラー日記

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zoom RSS NYゴスペルツアー Housing Works(HIVキャリア生活施設)での賛美

<<   作成日時 : 2012/10/01 16:49   >>

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 9月20日から25日の日程、総勢52名でNYゴスペルツアーを実施し、たくさんの恵みを頂いて帰ってきました。
 
 デルタ航空の整備不良によりJFK到着が大幅に遅れましたが、ゴスペラーなら多くの人が大好きなHezekiah Walker&Love Fellowship Choir のチャーチであるLove Fellowship Tabanacle へ貸切バスで直行。クワイアリハーサルを見学させて頂くことからこの濃厚なツアーはスタートしました。

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 日曜日は特別な礼拝という事で、プレイズダンス有り、会衆席に座っていたクワイアメンバーが級に一人ずつ立ち上がって賛美を歌い始め、それに応答するようにクワイア本隊が後ろから賛美しつつ入場してくる・・・という本格的なもの。
 バンドの技術の高さはもちろん、その構成、そしてクワイアの音圧と賛美の喜びに一同圧倒されました
 私は幸いなことにこのクワイアも、その他本場の一流のクワイアの賛美もたくさん生で体験させて頂いているのですが、

「久しぶりに原点に戻ってきたな〜」

 という思いが心の底から湧きあがってきたんですよね。もう11年前になるでしょうか。ブラックゴスペルの事はほとんど知らずに参加したHawkins Family のMusic&Arts でトップクワイア、シンガーの賛美を目の当たりにした衝撃がよみがえりました。
 なぜなら、その衝撃でそれまでのぐうたらクリスチャンが転換させられ、今の私に至るからです。

 さて、翌日は毎回このツアーで訪れているHousing Works を訪れてのコンサートでした。
Housing Works

大人(HIV キャリアのホームレス)対象のデイ・ケア プログラム
現在、HIV キャリアのホームレスはニューヨーク市内で3万人以上と言われる。
Housing Works は、ニューヨーク市の2つの危機、エイズとホームレス撲滅のために
政府にも働きかけてHIV キャリアのホームレスの擁護運動を続けている。

* 1990年創設
* 毎月約 12-20人の人が、病院、診療所、シェルター、刑務所、HASA(HIV/AIDS Services Administration = 市のエイズ患者に対する保護機関 http://www.nyc.gov/html/hra/html/serv_aids.html) から紹介されてくる。ほとんどがホームレス。

* このプログラム応募者の主な動機は、医療ケア、食事、住居、カウンセリング、社会復帰(教育や職業訓練)などの必要性から。

* この応募者の中で、実際クライエントとして受け入れられるのは半数以下。
* 受け入れられるための条件: HIVキャリアであって、次の内少なくともひとつに相当する者:
ホームレスであるか、アルコールや麻薬の中毒経験があるか、精神疾患があるか、家庭内暴力に関わったことのある者(被虐待者、虐待者のどちらも)。 白血球数が 500 以下であれば受け入れられるが、500 以上の場合、治療薬をちゃんと服用している場合に限って受け入れられる。

* 受け入れられない理由のほとんどは、白血球数が多すぎる場合と、PPD Test (結核診断)、胸のX線検査、医療検診などを受けようとしない場合。

* 新しい応募者は、精神科あるいは社会心理的な診断を受けてから、このプログラムを受けるに適しているか、スタッフが扱えるかが、コーディネーター、医師、臨床ディレクター、プログラムディレクターによるミーティングで協議され、受け入れか否かが決定される。

* 食事や住居の提供も必要だが、それだけでは彼らの依存生活は残る。精神疾患や中毒のケースも多い。これらの回復を助ける療法を試みながら、彼らの自立の援助をする。

* Housing Works 運営資金は:
MEDICAID (低所得者に対する医療扶助。ー市、州、連邦政府による)
Grants for the residence (住居のための地方政府による助成金)
HASA (個人が市のエイズ患者保護課に申請して得る補助金)  によってまかなわれている。

* クライエントの収入は:
Public assistance (公共扶助金)、HASA、
SSI (Social Security Income: HIV キャリアが障害者として受けることのできる社会保障)

解説:岡田圭牧師
Global Gospel Communication (古澤英明氏)より

 このツアーにいつも関わって下っているパスター圭こと岡田圭牧師が、カウンセラー、チャプレンとしてずっと勤務しておられた施設で、ここでは「死」が常にすぐそばにあります。
 今回ツアーのリピーターは私たち運営スタッフを除いて2名しかいないので、コンサートの前に圭さんがみんなにここがどういうところなのかを話してくださいました。

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 有る参加者の感想。
 ここでも素敵な出会いが!その方は、岡田圭さんという方で、ホスピスでのカウンセリングをやっている方です。すごくいいことを言ってました。

「日本人はすぐに”死”という言葉を口にする。今日生きていることはすごくラッキーで、そして明日も生きられることはボーナスくらいラッキーなことなんだ」

 本当に生きるということはそうかもしれない。明日死ぬかもしれないなんていつもおもってる人なんてほんとに少ない。みんな命に限りはあることは知ってるし、その時は予期せぬ時に訪れるかもしれない。
 housing works にいるひとたちはあと数年もすれば必ず死が訪れる人ばかりだ。でもその人たちの生きる姿というのは本当に輝いていた。死を目前にしながら輝く生の存在をリアルに体験しました。
 
 この子はまだ20歳そこそこだから自分の死に思いが及ばないのかもしれませんが、HIVキャリアではない健康な人でも明日の「生」の保証は有りません。でも自分に命が与えられている意味がわからず、刹那的に生きている人の何と多い事でしょう

 とにかくここでの賛美、またHIVキャリアの皆さんとの生の交流は参加者にとって重大な問いかけとなった事は間違いないと思います。
 私は毎回ここで I Need You To Survive を賛美しては涙してしまいますが、このゴスペルのメッセージは真の神を知らないすべての人に対するメッセージである事を伝えずにはいられません。
 これは日本でも多くのゴスペラーの心を揺さぶる名曲 I Need You To Survive  についてかつて私が書かせて頂いたメッセージです。ぜひご一読いただければと思います。

ゴスペルの名曲 I Need You to Survive の背景

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 私たち52名は、首都圏からの参加者がほとんどではありましたが、山陰の米子から7名、岡山県の津山、北九州、兵庫から各1名の参加者も加わり、出発前に全員で賛美のリハーサルをすることは出来ませんでした。
 このメンバーで合わせて賛美するのはこのコンサートの本番が初めてだったのです。
 しかも用意されていた年季の入ったボロボロのキーボードは電源を入れてもウンともスンとも言わず、伴奏なしでコンサートをすることも覚悟したほどの状況でした。
 メンバーはさぞかし不安だったでしょう。

 でも私たちスタッフは平安でした。
 神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。
(ローマ人への手紙8:28)

 ゴスペルは筋書きのないドラマみたいなもので、常に神の御手の中であり、すべてが最善であると確信しているからです

 やはり信頼がある時神は働かれます
 Housing Works のスタッフの格闘の末、奇跡的にキーボードから音がっ
 でも今度は用意してくださっていたスピーカーにつなぐ事が出来ずに、結局カラオケマシーンの小さなスピーカーにつないであったハンドマイクをキーボードのスピーカーにくっつけて音を拾ってもらうという苦肉の策で解決(笑)。
 しかしこれも神の最善の導きで、打木希瑶子(うちききょうこ)さんというNY在住の音楽プロデューサーの方が圭さんの関係で来てくださっていて、マイクを持つ役を申し出てくださったのです

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 この写真の右端が打木さんです 感謝です。

 ちなみに彼女は、虐待やいじめ問題撲滅に真剣に取り組んでおられ、世の中から、こういった社会問題が消え去るまでと様々な働きをされておられます。今月から日本各地でゴスペルワークショップ(オレンジリボン運動支援ゴスペルワークショップ)を行ない、ゴスペルとこの働きを結び付けていくそうです。

 とにかく入所者の皆さんは、「日本からはるばる訪れてくれた」 と大歓迎してくださいました。
 技術的にはとても拙い賛美にも時には立ち上がり、歓声を上げ、一緒に歌い、踊り、泣き、その姿を見て私たちクワイアも涙し・・・というコンサートになりました。



 それは私が文章で書くよりもこの動画が雄弁に語ってくれるでしょう。

NYツアーレポートはまだまだ続きます

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NYゴスペルツアー 出会いや再会と嬉しいハプニング
 もう今回でNYゴスペルツアーも5回になるので、現地での知り合いも増えました。  前のブログに書いたHowsing Works の賛美の際にはいつもコーディネイトして下さるパスター圭や、音楽プロデューサーの打木希瑶子(うちききょうこ)さんの他にも、毎回ゴスペルワークショップをしてくれるメロディー。 ...続きを見る
Tama’s ゴスペラー日記
2012/10/11 01:31

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