Tama’s ゴスペラー日記

アクセスカウンタ

zoom RSS Rikkyo Gospel League(RGL)

<<   作成日時 : 2013/12/07 02:58   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

 Rikkyo Gospel League(RGL) と言ってもゴスペルクワイアではありません。
 私が大学時代に所属していたサークルの名前で、日本語の名前は「福音キリスト者聖研会」と言いました。死ぬほど固い名前ですよね(苦笑)。
 大学に入った私は、まことに恥ずかしながら特にやりたいこともなく、授業は二の次で旅行のサークルに入り、コンパや旅行に明け暮れていました
 それがどういうわけか、2年生の途中ぐらいでこのサークルに出入りするようになったんですね。今となってはそのきっかけすら記憶にないのです。私は中学3年で洗礼を受け、教会にもちゃんと通っていたのできっとそのサークルを知った時、覗いてみたくなったのでしょう。
 顔を出してみると、キャンパスを歩いている華やかな女子やナンパなオトコたちとは全く違う、至極真面目な学生たちの集まりで、かなり引いたことは何となく覚えています(笑)。

 その当時、今はもうとっくに取り壊された「24部室」と呼ばれる今にも崩れそうな建物の一角にある薄暗い部室に昼休みに集まり、バイブルスタディをしたり、膝を突き合わせて人生を語ったりしていたその暗い感じが嫌で、私はわざとジャカジャカとギター弾いてオリジナルの賛美を作ってがなったりしていたものです。
 
画像
              (今はなき24部室。この2階の奥が部室だった)

 でも不思議なものでそこで1年先輩だった妻と出会い、同級生だった三浦(真信師。現・久遠キリスト教会主任牧師)とも出会ったのです。
 また前回のブログでも書きましたが、私はここで様々な教派の同世代クリスチャンと出会ったことで福音派の礼拝、メッセージ、祈りに触れ、知らず知らずのうちに養われていたことに今気づかされています。

 そんなRGLには毎年11月にOB会があって、都合のつく時はなるべく出席するようにしています。(2005年OB会の記事
 先日もそのOB会があって、このRGLを始められたハワイ出身の久芳エドナ先生・顕先生方(World Gospel Missions 宣教師)のお宅へ行ってきました。
 この先生ご夫妻はもう天に帰っておられ、私たちが現役の時から先生方と一緒に働いておられたケビン・ザークル先生が管理しておられます。

画像


 扉を開けるとまずザークル先生の変わらない笑顔に癒されました。
 そして私が現役時代にすでにOB会中心メンバーだったNさん、そして1962年にRGLを通して救われ、伝道者の道を歩んでおられる姫井雅夫先生がこぼれるような笑顔で迎えて下さいました。

 Nさんは大手ゼネコンを勤め上げ、いよいよ悠々自適のセカンドライフに突入したと思いきや、牧師であった奥様が昨年急な病で天に召されてしまったんですね。
 奥様のこともよく存じ上げていたので、私も訃報に驚きを禁じえなかったのですが、さらに驚いたことにNさんはこの春、東京基督教大学(TCU)に編入学されて全寮制の生活を送りながら献身者としての道を歩もうとしていることをこの時伺いました。
 この日、来年TCUを卒業するという20代前半の若いOBがいたのですが、彼を指差し、

「彼は私の部屋の2つ隣でね、先輩なんですよ。はははは

 そう屈託なく笑うNさん。お子さんのいないNさんにとって、長年連れ添った最愛の伴侶を突然天に送り、65歳を超えてからその先の人生を苦悩の中で神に問い、与えられた答えが、「自らを神に献げる」。
 明るいNさんの笑顔の裏にある信仰者としての凄みに、私は落涙しそうになってしまいました。

 OB会自体は、自己紹介という形の証、そして姫井先生が学生時代にこの場所で救われた、という自らの証を交えたメッセージ、更に祈りと続き、立教大学という場を通じて福音の恵みに与った幅広い世代が、神の偉大な救いの御業を深く味わう場となりました。

画像
              (姫井雅夫師)

 姫井先生は大学卒業後、イムマヌエル聖宣神学院で学ばれ、岩国で伝道された後「総動員伝道」というミニストリーの巡回牧師として精力的に福音を伝えておられました。
 私が学生の頃も何度かメッセージに来て下さったことをよく覚えています。
 その先生が現在は日本基督教団赤坂教会の牧師を務めておられるので、私は不思議に思っていました。日本基督教団はその成立過程からして種々雑多な神学的背景を持つ教会の寄せ集めであり、福音的な聖書理解よりもリベラルな聖書観を持つ教会も多く、姫井先生の「聖書66巻は誤りのない神の啓示である」とする純福音的なスタンスとは合わないのではないか
 姫井先生ご自身も、総動員伝道時代に日本のビリー・グラハムと言われた伝道者・本田弘慈師から、

「姫井君。君も牧師なんだからそろそろ一つの教会を牧会しなさい。」

そう言われ紹介されたのが牧師を探していた赤坂教会。それを聞いて

「日本基督教団ですか?それは無理です。」

即座にそういう反応をしたそうです。しかし、

「どこの教団だろうと君はいつも通りイエス・キリストの福音だけを語ればよい。」

 と本田師に言われ、その話を受諾し今に至るそうです。この一言は確かに重い。
 人は真の神から離れた罪人であり、その罪人を救うため神はイエスを受肉させ、すべての人の罪の代価として彼を十字架にかからせ死の刑罰をその身に負わせた。しかし3日目によみがえることによって死を打ち破り、彼を信じる者はその信仰により永遠の命が回復される。

 この福音はひとつです。世界中どこへ行っても、いつの時代であっても変わることのない真理です。

 さて、この時私の右隣りにはこの日が初対面となった土井彰先生が座っておられました。

画像


 先生は高校生の時に聖書に触れ、大学でRGLに入部。そこであったメンバーに誘われて教会に通い始め、18歳でクリスチャンになりました。卒業後、高校の教師となりましたが、異文化宣教・聖書翻訳の働きを神様に示され献身。神学校で学びを終えた後、アメリカとメキシコでの2年余りの訓練を経て、 1989年より東南アジアの2カ国でウィクリフの聖書翻訳宣教師として奉仕。2008年から日本ウィクリフ聖書翻訳協会の総主事として現在も働いておられます。
 ウィクリフ聖書翻訳協会の働きとは、全世界の言語で聖書が読めるように翻訳を進めることで、下記の図にあるように世界にはまだ少数民族を中心に話されている約4000の言語がまだ翻訳されていないそうなのです。

画像


 これらの言葉で聖書を読めるようにするには、ただ言葉を習得するだけではなく、その民族の中に入って共に生活し、文化や考え方を理解しなければいけないそうなのです。
 ですから一つの言語で聖書翻訳が完成するまでには平均40〜50年かかる、という話を土井先生から伺いました。先生自らご夫婦でマレーシアの少数民族の部落に移住しその働きをされて来られ、今は他のメンバーにその仕事を引き継いで日本の責任者をしておられるのですが、完全に非営利団体なので収入の保証は一切ありません。ただ神への信仰だけで30年この働きを続けてこられたのです。
まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。
(マタイによる福音書6:33)

「本当にこの御言葉通りです。今まで何の不足も覚えることなく守られてきました。」

 そう淡々と語る土井先生。まるで、神の声だけに従いまだ見ぬ地へ踏み出したアブラハムのような信仰を感じました。

 この謙遜で穏やかな尊敬してやまない先輩方も、あのおんぼろの部室で聖書に向き合っていた学生時代に信仰の土台が据えられ、それぞれの人生を神と共に歩んで来られたのですね。
 ここで紹介した3人の先輩以外にも、RGLからは多くの献身者が出ており、今やあんなにいい加減だった私でさえも召し出されてしまいました。
 こう考えてみると、神は私をすごい所へ植えて下さっていたのだな・・・そう思わずにはいられません。

Praise the Lord


よろしかったらクリックお願いします⇒にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
Rikkyo Gospel League(RGL) Tama’s ゴスペラー日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる