Tama’s ゴスペラー日記

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zoom RSS 「あのときも今日もとこしえに」 第2回いわきゴスペルフェスティバル

<<   作成日時 : 2013/06/23 00:45   >>

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 6月15日は第2回いわきゴスペルフェスティバルでした。
 昨年に引き続きICGCと会社のゴスペルクラブでエントリーさせていただき、またスタッフの片隅で、東京からの貸切バス輸送と傷害保険契約の担当で関わらせていただきました。しかしスタッフと言っても両方とも社業に関わることで、なんだか申し訳ない気持ちがぬぐえませんが…

 さて、当日は早起きして新宿を朝7時にバス4台で出発し一路いわきに向いました。
 私は責任上先頭の1号車に添乗員として乗車。

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 各バスの振り分けは、完全にそうは出来ませんでしたが、なるべく同じマスクワイアになるように考えつつ行い、1号車は私がリーダーであるICGCと、同じマスクワイアCチームでもあり、メンバーが重複しているTVOP、マスクワイアは一緒ではありませんがやはりメンバーが重なっている東京ブラザータイスケクワイアを中心に構成しました。
 しかし、長崎から単独参加する「ゆりりん」こと中村百合子さんが足に障がいを持っておられるのでバスの最前列に席を取って欲しい、という連絡を事前にもらっていましたので、彼女も1号車に乗ってもらいました。
 彼女は私が主催しているNYゴスペルツアーにも参加してくれたことがあり、よく知っているので、あえてそうさせてもらったのです。

 そんなわけでほぼ予定通りに会場の「いわきアリオス」に到着。それぞれが出はけの練習などをしつつ、また会場の奉仕者はその確認をしつつ14時からの本番に備えました。
 
 私たちCチームの出番は16時近くの予定ということもあり、私は会場案内係として開場から開演30分後までホール内で奉仕をさせて頂くことになりました。
 そして約700席収容のホールが9割がた埋まった所でいよいよコンサートがスタート。
 トップはマスクワイアのAチームで、私も参加しているプロジェクト・Gospel Praise 4の中から Funky Praise というその名の通りファンキーなPiano Koji氏オリジナルゴスペルからでした。
 そして次の曲の前に進み出たのが長崎から来た「ゆりりん」

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 それは次に賛美する「あのときも今日もとこしえに」という曲が神が彼女に与えて下さったオリジナルだったからでした。
 これもGospel Praise 4の中に入る予定の作品で、最初に聞いた時からすごく心の内側が震わされる曲でした。
あのときも今日も
明日も主なる神は
変わらず この地に(私に)(あなたに)目を留めて
祝福を注ぎたもう

この地に住む人々に
祝福を注ぎたまえ
アーメン

        作・中村百合子

 彼女は長崎バプテスト教会のゴスペルクワイア・Faithのディレクターですが、3年ほど前、南島原市で行われるイベント、「原城一揆まつり」でゴスペルを歌ってほしいという依頼を受けたそうです。
 このイベントは、「島原の乱」終焉の地である原城跡で4万人を超える犠牲者の追悼をする…というのが趣旨だそうで、「ひとりでも多くの人にゴスペル=イエス・キリストの福音を届けれ機会になれば」という願いで参加を決めたそうです。

 多くの人々の血が流された島原の地に立ち、いにしえの時代に思いを馳せた彼女は、人間の罪によって引き起こされた歴史上の惨事に心を痛めつつ、神は人間がどんなに罪深く愚かであっても人間を愛して祝福を注ぎ続けて下さっていることを激しく感じ、心が揺さぶられたんですね。
 そして湧き上がってきた詞とメロディーが、「あの時も今日もとこしえに」

 そしてこの曲が与えられたわずか数日後に東日本大震災のニュースが飛び込んできたそうです。

 島原では「島原の乱」という人間が巻き起こした惨事だけでなく、まだ記憶に新しい雲仙普賢岳の大噴火(1991年)という自然災害もありました。
 でも大震災はそれをはるかに上回る甚大な被害を広い地域に与えました。
 被害にあわれた方々の苦しみ、悲しみは筆舌に尽くしがたいものがあります。

 ゆりりんは、「この大災害の直前にこの曲が与えられたことに何か意味がある」と感じ、今回のいわきでAチームの賛美曲に採用されたことにも特別な意味を感じたと言います。
 ですから費用と労力を惜しまずに、はるばる長崎から東京、そしていわきへの道のりに参加したのですね。頭が下がります。

 人間の罪が根源となって起こる悲惨な出来事。
 自然災害による喪失。

 私たちの小さな頭では、すべてについて納得のいく説明はつきません。
 しかし私は、すべてを造り、すべてを支配される神に立ち返ること。究極的にはそれしか術がないように思うのです。

 この曲がどのように与えられたのか。彼女はとつとつと証をした後、静かにソロで歌い始めました。
 それは心に染み入る優しい歌声でした。

 会場は しん。 と静まりかえり、

「変わらず この地に目を留めて 祝福を注ぎたもう」

 彼女の賛美の声が、囁くように、しかし力強く、いわきの人々の内側に、私たちの心にしみとおっていきました。そしてそれに静かにかぶさっていくクワイアの歌声がさらに聴く者の心を揺さぶります。
 
 会場係としてドアの際に立っていた私は、職務を忘れ、滝のように頬を涙が流れ落ちるのをぬぐうことも出来ずにいました。しかもしばらくそれに気づかないほどでした・・・

 その後も、様々なクワイア、チームが賛美を捧げ、素晴らしいコンサートになったのだと思います。(最初の賛美でやられて、あとは放心状態でほとんど見られませんでしたww)
 私もCチームとして渾身の賛美をささげました。

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 ICGCからの参加者は、入ったばかりという人、いわきは初参加という人も多く、この日の体験の中で必ず神の最善の働きが為されたと信じます。
 また会社のゴスペルクラブの面々は去年と同様、添乗員とクワイアメンバー掛け持ちでよくやってくれたし、賛美の喜びを体験してくれたと信じます。
 そのことはもう少し時間が経つ中で色々とわかってくることでしょう。

 帰りのバスはさすがにみんな疲れていたので、なるべくゆっくり休んでもらいながら静かに進めていきましたが、最後のトイレ休憩の守谷SAを過ぎてから、1日の恵みを分かち合う時間を持つことにしました。

 各クワイアから一人ずつ話してもらい、これがとても良かったんですが、TVOPのメンバーとして調布南教会(日本長老教会)の吉村直樹牧師が乗っておられたので、最後に一言+お祈りをお願いしました。
 そうするとこの日の感想はもちろん、車窓には夜空に光るスカイツリーをバックに、詩篇の御言葉からショートメッセージをして下さり、神の恵みにバスの車内全体が包まれました。
 その時私は不意に示されて、隣の席に座っているゆりりんに、

「あのときも今日もとこしえに」を賛美リードできる?』

 とお願いしていました。
 すると彼女はまるで予期していたように

「もちろんです。」

 そう言ってアカペラで賛美し始めました。
 
 短い賛美だし、全員がゴスペラーなので、何度も繰り返すうちにだんだんとみんなの賛美の声も大きくなり、最後には大合唱に。

 まるでバスの中がひとつの教会でした。

 からだは疲れていましたが、生きて働いておられる聖霊の力を感じつつ、希望に燃えながら家路についたのでした。



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