Tama’s ゴスペラー日記

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zoom RSS 心の傷とその癒し 1

<<   作成日時 : 2012/03/15 15:35   >>

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 最近、心に深い傷を持った人が何と多いのだろう・・・
 そう思わされています。
 表面上は快活で精力的に見える人でも、あえてそう自分を鼓舞することで傷を隠していたりします。

 幼い子供にとって親とは無条件に大好きな存在ですよね。しかしその親に虐待されたり、放置されたりしたことで負ってしまった傷・・・。また信頼していた大人に性的いたずらをされた・・・などなど。そういった悲しい経験をしてしまった人が意外にも多いのです。
 そういうつらい思い出は思い出したくありませんから、心の奥底に封印し蓋をしっかり閉めて生きるのですが、ふとした局面で閉じ込めていたはずの傷が顔を出して疼きます。突然の気分の落ち込み、死にたいという思い、衝動的な怒り・・・。そういう時は厄介なことに、本人には何でこういった気持ちにとらわれるのかまったく理解できないのです。

 私にはこんな思い出があります。
 幼い頃、幼稚園で工作をして、作ったものを家に持ち帰ったことがありました。いったい何を作ったのかは覚えていないのですが、母が私の作品を見て、

「あんたぶきっちょ(不器用)だねぇ。」

 と落胆したように言ったのです。
 自分としては一生懸命作った作品でした。だからきっとほめてもらいたかったんだと思うのです。ところが予想外の否定的感想が母の口から出てきたのです。
 その時の胸をつかまれたような悲しい、敗北感は今でもよみがえって来るほどです。またこの「ぶきっちょ」という言葉の響きが実に屈辱的なものを持っていませんか?
 でも幸いなことに私は母にも父にも可愛がってもらったという思い出ばかりなので、その時も、今も、両親に対してまったく負の感情は持たずに来れたのですが、このことがあって以降、その頃男の子の遊びとしては超メジャーだったプラモデルは一度も作りたいと思わず、児童雑誌の付録も組み立てたいと思いませんでした。それは何と大人になってもずっと続き、日曜大工もハンダ付けも家具の組み立ても、とにかく何かを作る・組み立てる・分解するといった作業は出来るだけやりたくないのです。もう「俺はぶきっちょなんだ」と刷り込まれちゃってるんですね。
 今となっては、そんな作業好きな人にやってもらえばいいじゃんってのほほんとしてますがね(*^^)v

 これは半分笑い話のようなエピソードですが、それほどまでに信頼していて好きだった人の言葉や行動は影響を及ぼすということですね。
 だから深い傷を負っている人は、親しい友人や職場で一緒に仕事をしている人たちとの何気ないやり取りの中で、突然傷口がぽっかり開いてパニックに陥ったりすることもあります。

 世の中には「ぬいぐるみセラピー」というメンタル不調を回復させる方法があるそうです。
 それはぬいぐるみに向かって、自分の心に湧き上がってくる様々な感情をすべて包み隠さず話すんだそうです。時には怒りをぶつけ放り投げたっていいし、抱きしめて泣いてもいい。ぬいぐるみは何を言っても言い返さないし、ただ黙って可愛い顔をして話を聴いてくれるのです。
 これを繰り返しすることによって、知らず知らずに蓋をして何年も眠らせて発酵して臭くなってしまった自分の負の感情を放出できて心が癒される・・・のだそうです。

 また私の教会の友人でゴスペルシンガーの塩谷達也などは、家族に迷惑をかけまくっていた不肖の父親を赦すことが出来ずに、燃え盛る怒りをエネルギーにして音楽に打ち込んでメジャーデビューを勝ち取った人です。有名になって見返してやれば自分の傷は癒されると信じていたと言います。(詳しくは こちら

 心の傷を癒すために他にも多くの人間的知恵を集めた方法があることだと思います。精神医学的なケアも当然なされます。そしてそのどれもがある程度の効果をあげることはできるのかもしれません。しかしそのどれもが根本的な傷の癒しには結びつきません。
 それは人を傷つけ、苦しませる者の正体を見ていないからです。
 
 ではどうしたら人を苦しませ続ける心の傷から解放されるのでしょうか?
 その答えは聖書にあります。
しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、
われわれの不義のために砕かれたのだ。
彼はみずから懲しめをうけて、
われわれに平安を与え、
その打たれた傷によって、
われわれはいやされたのだ。

(イザヤ書53:5)

画像


 これは神のひとり子、イエス・キリストの十字架の受難を預言した旧約聖書・イザヤ書の有名な箇所です。
 「イエス・キリストの打たれた傷によっていやされた」と完了形で宣言されていることに注目していただきたいのです。
 でもそれは何故そうなるのか。解説の必要がありますね。
 
 それについてはぜひ次のブログでお話できればと思います。

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