Tama’s ゴスペラー日記

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zoom RSS セブ島のキリスト教

<<   作成日時 : 2011/11/20 23:26   >>

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 先週、1年ぶりに旧知のお客様の社員旅行の添乗に駆り出され、フィリピンのセブ島に行ってきました。
 3泊4日・約130名のお客様を3名の添乗員でアテンドするという大きな仕事です。

 セブは子供たちが小さいころ、初めて家族で海外旅行をした思い出の地。幼い子供たちの思い出が脳裏をよぎって少し感傷的になってしまいました・・・。

 セブ島と言っても空港と主なリゾートホテルが集まっているのはマクタン島であり、セブ本島とは橋でつながっています。
 私たちはセブ本島の中心地・セブシティーに宿泊。1日目は移動と夕食の懇親会、2日目はマクタン島にあるマリバゴブルーウォーターというリゾートホテルへ移動し、チームビルディングのためのチーム対抗ビーチ運動会をサポートするのが大きな仕事でした。

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 ホテルのプライベートビーチに特設会場を設け、私たちは灼熱の太陽を浴びて汗だくになりながら運営のお手伝いをさせていただきました

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 その日の午後は市内観光をアテンド。
 セブシティーの見どころをバスで回りました。といってもそれほど有名な見どころはなく、港の近くに建つフィリピン最古で最小の要塞・サンペドロ要塞、道教寺院、高級ショッピングモール・アヤラセンターなどを巡るくらいなのですが、クリスチャンの私としてはキリスト教関係の見学地に触れないわけにはいきません。

 セブ島のあるフィリピンはアジアの中で唯一のキリスト教国です。 大まかにいうと、キリスト教のうち約83%がカトリック、約9%がプロテスタント、 5%がイスラム教、3%が仏教という比率で、一部ではアニミズム(精霊信仰)も行われています。
 もともと、フィリピン先住民の間で盛んに行われていたアニミズムですが、 前5世紀〜後13世紀のマレー系民族の移民や、16世紀以前から盛んに行われていた中国・東南アジアとの交易によりイスラム教が定着し、アニミズムはかなり限られた地域にしか見られなくなりました。 そして1521年にマゼラン率いるスペイン艦隊により植民化されることで、キリスト教が伝来、一気にイスラム教を凌駕するほどに浸透します。
 このようにキリスト教が絶対的な位置を占めるに至った背景には、スペインが植民支配を円滑に進めるための政策として、キリスト教を用いたということがあります。それ以来、政教分離がなされることもなく多くのフィリピン人の生活にキリスト教が欠かせないものとなりました。

 セブシティーの市役所前にあるマゼランクロス

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 1521年、フィリピン最初のキリスト教徒となったフマボン王とファナ女王、臣下400人が洗礼を受けた場所にマゼランが建てた木製の十字架。古くから、万病に効くと信じた人々は十字架を削り持ち帰るようになったため、十字架を守る目的で、1834年に周囲に八角堂が造られ、十字架も外側部分にカバーをかけるようになったそうです。八角堂の天井には、当時の洗礼儀式の様子を物語る絵画が一面に描かれています。
 ここに行くとろうそくの束を売るオバサンたちがたくさんいて、日本の仏教寺院と同じような雰囲気があるし、そのエピソードからしても本来のキリスト教信仰の本質とはかけ離れていますね

 そのすぐ近くには通称「セントニーニョ教会」という名前で親しまれているサン・アグスチン教会があります。

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 ここの前にも物売り、観光客、祈りに訪れる地元民がごった返し、まるで浅草寺の前のようです。
 この教会は、1565年にスペインの初代総督レガスピによって建てられたフィリピン最古の教会で、セント・ニーニョとは「幼きイエス・キリスト」という意味。
 教会の守護聖人セント・ニーニョ像は、マゼランがファナ女王に贈ったもの。教会が消失や破壊が繰り返されたなかでも無傷だったことから、人々はこの像を奇跡の守護神として崇拝するようになり、今でも毎日多くの信者が訪れているとのことです。
 実際に礼拝堂内の左前方にはその像が立っており、それを拝もうとする地元の人々が行列を作っていました。そして正面の祭壇にはおびただしい聖人の像が・・・

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 まさに偶像礼拝のオンパレード状態
 幼い主イエスが守護聖人だと 主イエスは聖人じゃなくて神だぞ
 心の中でそう叫びながら教会をあとにしました。

 セントニーニョ像は、街の至る所で見かけます。
 添乗中にタクシーに何度か乗りましたが、

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 こんな感じでダッシュボードにセントニーニョが必ず置いてあるのです。
 これでは日本の仏像がそれに入れ替わっただけで、信仰の姿勢についても基本的には現世利益を求めているから、正直なところこれがキリスト教なのだろうか・・・ と感じてしまいました。

 ただセブの人たちは信仰厚く、南国特有のおおらかさは素敵だなって思います。そして何と言ってもマンゴーが旨い

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 その甘さ、芳醇さは世界一だと断言してもいいと思います。生食も良し、ジュースにしても良し

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 セブのマンゴーは柔らかくて長時間の輸送に耐えられないんだそう。だからこれは日本で食べる輸入マンゴーでは決して味わえんのですよ。
 せめても・・・ということでドライマンゴーをお土産に買って帰りました。それでも十分美味しい

 何だか最後は食ブログになってしまいましたが(汗)、クリスチャンとして今回の旅で思ったことは常に聖書に帰ることの重要性。
 主イエスは偶像ではないし、現世に利益のみを与えて下さる方でもありません。
 彫刻師の刻んだ彫像や鋳像、また、偽りを教える者が何の役に立つのか。口の利けない偶像を造り、造った者がそれに依り頼んでも何の役に立つのか。
 災いだ、木に向かって「目を覚ませ」と言い、物言わぬ石に向かって「起きよ」と言う者は。それが託宣を下しうるのか。見よ、これは金と銀をかぶせたもので、その中に命の息は全くない。

(ハバクク書2:18〜19)

しかし、これらのことを書いたのは、あなたがたがイエスは神の子キリストであると信じるためであり、また、そう信じて、イエスの名によって命を得るためである。
(ヨハネによる福音書20:31)

 偶像を礼拝するのではなく、神の子である主イエス・キリストを信じる信仰によって歩むこと。これが神が与えて下さった聖書啓示に基づくクリスチャンの生き方だと改めて思ったのです。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
カトリックの友の反論 偶像礼拝について
 先日「セブ島のキリスト教」についての記事を書いたところ、あるカトリックの友人から熱い反論が届きました。  カトリックが像や絵画に手を合わせたり、慕ったりするのは偶像礼拝ではない!と。  当然彼らは偶像礼拝ではないと信じているのでそういう行為をしているわけですから、当然といえば当然の反応でしょう。 ...続きを見る
Tama’s ゴスペラー日記
2011/11/30 17:19

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
仕事で、フィリピンの方にお会いしたことありますが、当時私は教会へ行ってなかったので、イエスの絵とロザリオを見て、敬虔なんだなと思った(もちろん今は別の見方ですよ)
長崎の大浦天主堂を思い出しました。「南蛮寺」という言葉まで(^_^;)
対象の物があると、祈りやすいとも言いますが、大事なのは聖書の言葉!と、思えるようになりました。

マンゴーおいしそー(やはり食い気)
はるみん
2011/11/20 23:45
>はるみん
聖書は本当に大事。Uテモテ3:16の御言葉をそのまま信じます!
マンゴーは死ぬほど美味かった〜
たま
2011/11/21 15:03

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