Tama’s ゴスペラー日記

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zoom RSS ゴスペルの歌詞から学ぶ聖書 Because of Who You are

<<   作成日時 : 2011/08/21 00:48   >>

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 今日は「ゴスペルの歌詞から学ぶ聖書」。 Because of who You are を取り上げたいと思います。
Because of who You are, I give You glory
Because of who You are, I give You praise
Because of who You are, I will life my voice and say
Lord I worship You, because of who You are
Lord I worship You, because of who You are

Jehovah Jireh, my Provider
Jehovah Nissi, Lord You reign in victory
Jehovah Shalom, my Prince of Peace
And I worship You, because of who You are

Written by- Martha Munizzi & Dan Munizzi

 この曲は白人なのに黒人のような声質と賛美スタイルでブラックゴスペル界にも認知されている、 Martha Munizzi の曲ですが、多くのアーティストにカバーされ、日本のゴスペラーにも人気のあるバラードです。

画像


 ご本人の動画はもちろん素晴らしいのですが、ここではあえて我がディレクター・塩谷美和の賛美動画を紹介したいと思います。
 沁みますよ―



 前半の歌詞は、主なる神にひたすら賛美をささげ礼拝します・・・
 と歌っています。そしてサビでなぜそうするのか、その理由が語られるのですが、いきなり英語ではなさそうな耳慣れない単語が3つ飛び出してくるので、日本人ゴスペラーたちは困ってしまうのです。
 しかしそれがわからないと、このゴスペルの内容を全く理解しないで賛美していることになります。

 そこでその3つの単語の意味を解説してみたいと思うのです。
 ちなみにこれはすべてヘブル語です。

Jehovah Jireh
 これは創世記22:1〜18、アブラハムが一人息子イサクを神の命令で燔祭としてささげるというシーン、特に14節のアドナイ・イルエ(新改訳)に起源があります。口語訳では「主の山に備えあり」と説明されています。
 神は年老いたアブラハム夫妻に奇跡的に与えた祝福の息子・イサクを何と山上で焼き、神に捧げよとアブラハムに命じます。 アブラハムは迷い苦しむものの、息子イサクを山上へ連れてゆく決意を固めました。山上へ旅立つアブラハムと息子イサク。
 山上へ到着した後、覚悟を決めたアブラハムは祭壇上で息子イサクの喉元へ小刀を当てようとしました。息子イサクも自分が犠牲であることを悟りましたが抗いませんでした。が、次の瞬間、神の言葉が響きます。
「あなたの手をその子に下してはならない。お前が神を恐れる者であることがわかった。」
 アブラハムが手を留め、ふと目を上げると、角をやぶに引っ掛けている雄羊がいました。アブラハムはそれを捕え、息子の代わりに燔祭としてささげたのです。そしてその場所がアドナイ・イルエ(主の山に備えあり)と名付けられました。
 このアドナイ・イルエはJehovah Jirehと同じ意味で、古代ヘブル語の表記をどう読むか、その読み方の違いです。
 そういう訳で、Jehovah Jireh「与え主」という神のご性質を現わしていることがわかります。
 とても不条理なこと、人間的にはまったく理解できないようなことの中にも神のご計画があって、しかも必要な物は与えて下さると信じる信仰を神は求めておられ、その信仰は決して失望に終わることはないのです。
わたしの神は、ご自身の栄光の富の中から、あなたがたのいっさいの必要を、キリスト・イエスにあって満たして下さるであろう。          (ピリピ人への手紙4:19)


Jehovah Nissi
 これは出エジプト17:8〜16、特に15節の「アドナイ・ニシ」(新改訳)が起源となっています。口語訳では「主は我が旗」と訳されています。
 イスラエルが敵・アマレクと戦うのですが、それはあくまで主の戦いです。出エジプトの指導者・モーセが神の杖を手に持ち、高く上げるとイスラエルは優勢になり、疲れて手を下げると劣勢になります。これは神の旗印を掲げることの意味を示唆しています。
 イスラエルは、自らの力で戦いに挑むのではなく、主なる神さまが戦って下さっていることを覚えなければなりませんでした。この時、イスラエルが主に全てを委ねる時、主はイスラエルに賜物と力をお与え下さり敵に勝利させて下さったのです。
 この「イスラエル」は人間の象徴であり、ひな形です。「自分」に置き換えて読んでくださいね。
 そういう訳で、Jehovah Nissi「勝利の主」という神のご性質を現わしていることがわかります。
なぜなら、すべて神から生まれた者は、世に勝つからである。そして、わたしたちの信仰こそ、世に勝たしめた勝利の力である。世に勝つ者はだれか。イエスを神の子と信じる者ではないか。          (ヨハネの第1の手紙5:4〜5)


Jehovah Shalom
 これは士師記6:11〜24、神がギデオンを召し出した出来事、特に24節の「アドナイ・シャロム」(新改訳)が起源となっています。口語訳では「主は平安」と訳されています。
 敵である「ミデヤン人から逃れて、酒ぶねの中で小麦を打って」いたギデオンは、勇士と呼ばれるにふさわしくない姿でした。けれども主の使いは彼を「勇士よ。」と、呼びかけました。
 このことばは、主がギデオンをどの様に用いることができるかを保証する言葉でもありました。「主があなたといっしょにおられる」ならば、敵を恐れる必要も、自分を見て落胆する必要もありません。
 ギデオンは現在の状況を見て、主がともにおられることを疑いました。しかし主は続けて語られました。
「あなたのその力で行き、・・・救え。わたしがあなたを遣わすのではないか。」
 ギデオンを、主は召して用いようとされたのです。ギデオンは他の人が行くのを待っているべきではありませんでした。
 けれどもギデオンは言い訳を続けました。
「私の分団は・・・弱く、私は・・・若いのです」
と。主の答えは、
「わたしは、あなたといっしょにいる。
でした。なんと決定的で、十分な答えでしょう。弱いから、若いからこそ、ともにおられる主を信頼して進むべきなのです。
 ギデオンは主の使いに料理を供え、祭壇を築いて主を礼拝しました。アドナイ・シャロム(主は平安)という祭壇は、ギデオンの信仰の進歩を表しています。ミデヤン人を恐れていたギデオンは、主の平安を味わいました。私たちも信仰の戦いの前に、まず個人的に主と交わり、主を礼拝し、主の平安を味わうことが必要です。
わたしは平安をあなたがたに与える。わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。           (ヨハネによる福音書14:27) 


 このような深い聖書的な背景があって、Because of who You areのサビが歌い上げられていくのですね。

 
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2005-07-26
Martha Munizzi

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 私たちの神は、
☆不条理で困難な状況下にあってもそこから逃れる道を備え、必要な物を与えて下さる方。

☆どんなに強い敵が(試練)が襲って来ようとも、主に信頼していれば必ず勝利を与えて下さる方。

☆どんなに強い敵が(サタン)が霊的な戦いを挑んできても、常に共にいて下さり平安を与えて下さる方。

 さあ、最高の賛美をささげましょう

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内 容 ニックネーム/日時
とても参考になりましたので、ひとつ訂正をみつけてしまったのでシェアいたします。。。

誤:LIFE(life) →正:LIFT(lift)

誤:Because of who You are, I will LIFE my voice and say
正:Because of who You are, I will LIFE my voice and say

とても参考になりました感謝です
2012/10/10 16:42

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