Tama’s ゴスペラー日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 病院の暗闇に主の光を

<<   作成日時 : 2011/06/26 01:21   >>

ナイス ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

これを書きおくるのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるためである。
わたしたちがイエスから聞いて、あなたがたに伝えるおとずれは、こうである。神は光であって、神には少しの暗いところもない。          (ヨハネの第1の手紙1:5)

 池袋ゴスペルミニストリーの同労者であるMOGUは精神科の病院に勤務しています。今は認知症の方々の病棟を担当する看護助手で、患者さんの心にイエス・キリストの光を届けたいという思い、そして同僚たちにもそれ以上にその光が必要であることを示され、切なるうめきをもって自分の出来ることを祈っていました。

 最近、入院患者のひとりのおばあちゃんが、ご家族の話からクリスチャンであることが判明 ほとんど正常なコミュニケーションがとれる状態ではないのに、牧師の訪問で牧師が祈ると正気に戻ったように主の祈りを唱えることに驚き、彼女が自分もクリスチャンであることを告げ、

「どんな賛美が好きなんですか?」

 と尋ねると、「主我を愛す」を口ずさみ、一緒に賛美することも出来たと言います。
 認知症によって脳の機能が失われつつある中であっても、「霊」が生きて神を見上げているのがわかり、大きな感動があったそうです。

 それってすごいことですよね。
 若い時に持った信仰が、その方の内側に生き生きと脈打っているのです。
 またケアを続けるうちに何ともう一人クリスチャンの方がおられることがわかり、人口の1%未満しかクリスチャンがいないと言われる日本で、10数人の中に2人もクリスチャンがいるということに主の御手を感じた彼女。

 そして祈りの答えが導かれました。
 それは、作業療法の一環として持たれている歌や、簡単な工作や、レクリエーションの時間に賛美を届ける・・・というものでした。
 彼女はICGCを病院に招くことを前提に私に相談してきましたが、お年寄りが大半を占める病棟に「ゴスペル」はどうなんだろう?という違和感は否めなかったのです。そこで私は

「2人もクリスチャンの方がおられるんだったら、聖歌や讃美歌を教会のメンバーで届けたら喜ばれるんじゃないか?」

 と提案しました。
 その時、お互い心にストンと違和感なく主のみこころを受け取れた―と感じたんですよね。

 そこでまず、MOGUの賛美リード&私のギター伴奏という形で奉仕を重ねている教会の第2礼拝スタイルで行こう!ということになり、先日その企画が実現したのです

画像


 到着すると、いかにも古い精神科の病院という独特の陰気さが漂い、待合室も当然心を病んでおられる方で埋まっていました。
 そこから病棟に入るのも施錠してある扉を鍵で開けてもらいながら進みます。そして使用していない病棟で待機することになりました。

画像


 待っている間、職員食堂でランチをご馳走になり、祈り、軽くリハーサル。
 時折珍しそうに職員の方たちがチラチラ横目で眺めながら通り過ぎていきます。

 実は今回の賛美にはもう一つの目的があって、それは病棟の霊的暗闇・・・いや病院全体に広がっている霊的暗闇に主の光というメスを入れること。

 MOGUがこの病棟に異動になり、職員間の協調性のなさ、過去の退職者の異常な多さという現実を突き付けられたそうなんですが、その背後には新興宗教や占い、まじない的なドロドロがあることがわかってきたようなのです。
 彼女はこの病院に勤務して以来、自分がクリスチャンであることを証しし続け、日曜の礼拝を最優先して絶対に勤務を入れないことを貫きながら地道にコツコツと働いてきたので、派遣社員から正職員へと採用されるほどの信頼と評価を得ました。
 病院ですから、年中無休で日曜日が休みではないのに、彼女は絶対に日曜に勤務を入れないで6年間貫いたのに正職員になったんですよ それだけ「仕事」が評価されていたということです。
 だから新興宗教や占い、まじないをするような人が多いこの病棟において、聖歌・讃美歌を歌い、イエス・キリストのことも証しするミニライブであっても

「自由にやってください。」

 というお墨付きがもらえたんですね。素晴らしいぞ 我が同労者。

 さて、さまざまな意味を込めていよいよミニライブ開始です
 お年寄りが15人くらい集まってくださっていたでしょうか?でも中には40代くらいにしか見えない若い方も。聞くところによると若年性のアルツハイマーだそうです。

 賛美は
 
 輝く日を仰ぐとき(聖歌480)
 いつくしみ深き(讃美歌312)
 主我を愛す(讃美歌461)
 Amazing Grace

 
 という一般の方にもなじみの深い聖歌・讃美歌に

 幸せなら手をたたこう
 ふるさと


 という日本人なら誰でも口ずさめる曲、そして

 きみは愛されるため生まれた

 を日本語と韓国語で・・・というセットリストでやりました。
 前述したクリスチャンのおばあちゃんの愛唱賛美を入れたのは当然ですが、「幸せなら手をたたこう」で楽しくアップテンポでじゃかじゃかギターをかき鳴らし、「主イエスの名に」〜「イエスは勝利を取られた」というVictryメドレーをつなげてその中にぶち込んじゃいました
 その時皆さんは踊り出すし、手はかき鳴らすし、「幸せなら手をたたこう」効果が大きかったとは思いますが、私たちが「イエス、イエス、この名に勝利ありと大宣言しているところで患者さんたちの喜びの表情がピークに達してね。ホントに心から主を崇めました
 また「きみ愛」は若年性アルツハイマーの方が韓国の方ということで、MOGUが選曲し韓国語歌詞を必死に覚えてきたんですね。
 そうしたら最初は遠くに座り無表情だったその方が、途中で立ち上がり、どんどん前の方までやって来て・・・。その途中で職員さんが支えて座らせるという一幕も。

 私は普段教会で礼拝しているような気持をキープしつつ、患者さんや職員さんの動きや表情を見ながら、ひとりひとりの心に主の愛が届くようにギターを弾き、賛美しました。
 MOGUはMOGUで万感の思いを込めて祈りつつ、何とか意味を伝えるために振付も付けて賛美していたように思います。

 こうしてこの病院史上初の賛美集会(あえてそう呼びます)が終わりました。

 MOGUによると、普段は全く無表情でノーリアクションだった方が賛美に合わせて動いていたり、韓国の方に至っては終わった後感激して泣いておられたとか。その話を聞いて逆に私が泣けてしまいました 
 また直属の上司の方は

「驚いたなぁ ああ驚いた

 そう連発し続けていたそうです。
 普段は仕事をテキパキとこなしている彼女と全然違った、主の愛の光に照らされたMOGUを見てそう表現するしかなったのでしょうね。

 そしてその日のうちに「継続してやってほしい」と来月の日にち指定で依頼されたと・・・

 MOGUはこの賛美を通して、病棟の中の変化が始まろうとしていることをリアルに感じた、と話してくれました。

 暗闇に光。

画像


 それを暗示するショットです

応援クリックお願いしますにほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 6
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
病院の暗闇に主の光を Tama’s ゴスペラー日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる