Tama’s ゴスペラー日記

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zoom RSS 香港雑記帳 陸路で中国

<<   作成日時 : 2010/01/29 01:21   >>

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 今日は気楽な旅日記です。
 
 香港には多分10回くらいは行ったと思います。
 生まれて初めての海外添乗も香港でした。当然まだ中国に返還前のイギリス統治下の時代。色々なお客さんをお連れして色々な体験をしてもらいました。

 でも今回の香港は約5年ぶりで、仕事以外で訪れたのは初めてでした。でも部内旅行だから半分は仕事か

 添乗ではとても時間を作れなかった教会での礼拝もちゃんとすることが出来たのは、前の日記に書いたとおりなので、割愛。

 礼拝後、陸路で国境を超えて中国本土へ入国してみることにしました。油麻地駅からMTR(香港の地下鉄&電車)に乗って香港側の終点駅・羅湖へ。
 ここから改札を出て駅の構内を歩いて行くと、香港出国のイミグレーションが。
 それを難なく通過すると、

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 こんな感じの広い通路で汚い川と鉄錠門の国境を渡って中国側の入国審査のゲートが。長蛇の列に並び、ようやく順番が来ると、中尾彬をもっと悪者にしたような係官がなめるように私の顔を見回して、「ふん」って感じでパスポートを投げ返してきました。

 おー感じ悪っ

 そしてイミグレを通過して街の中に踏み出したとたん、そこには香港と全く違う人たちが渦巻いていました。

 駅や羅湖商業城というショッピングビルやシャングリラホテルなど、ハードはすごく立派なんです。

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          (上:羅湖イミグレーションの建物、下:深圳駅)

 が、洗練された香港人とは全く違うあかぬけない服装のいかにも大陸的な顔つきの漢民族が、タバコを汚く吸いながら闊歩。でかい声でまくし立てるようにあちこちに座り込んで話し込んでる人たち。警官がなぜかたくさんいるんですが、勤務中でも平気でタバコふかしてウロウロしてる・・・。
 香港じゃ灰皿が置いてある屋外以外はまったく喫煙できないようになっていて、それが徹底していてすごく気持ち良かったので、なおさら不快に感じたのかもしれません。

 「うわぁ こりゃ完全に中国だ

 思わずため息が・・・。
 中国本土は4回目だったので、この 人の目を気にしない傍若無人な独特な感じがよみがえって来ちゃった
 
 それでも気を取り直して、羅湖商業城に入ってみたら、もっと深いため息をつく結果となりました。

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 立派な吹き抜けの巨大ショッピングセンターなんですが、入っている店は上野のアメ横にあるような洋服屋、雑貨屋、靴屋、漢方屋、バッタ物の電化製品の部品屋、おもちゃ屋などどれも怪しい店ばかり。
 しかも、テナントの前で銭湯にあるような椅子にどっかり座り込んだ店員たちが、通り過ぎるとジロリと上目遣いでこっちを品定めするのです。
 時々

「シャチョ イイトケアルヨ(社長、いい時計あるよ)

 とか声をかけられるけど、ほとんどの店員は死んだ魚のような目をして手持ち無沙汰に座っているのです。店の前で平気でぶっかけ飯食ってる奴らもいっぱいいますし…

 あー いやだいやだ

 一応全部のフロアを見たけれど、どんどん不快になるのですぐに出てきちゃいました。それと長年の添乗暦から匂う勘と言いますか、何をされたと言うわけじゃないんですが治安の悪さも肌で感じました。

 で、外でよく見かけたのが「パトカー自転車」。

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 何か笑っちゃうけど、すりやひったくりを捕まえるには一番有効かも。

 礼拝後に深圳に来たから昼飯時も過ぎて時刻は午後2時くらい。せっかくだから深圳でB級グルメを満喫しようと思っていたんですが、心身ともに疲れちゃってね しばらく街の中をぶらつきましたが、ランチをとる気分になれず早々に引き返すことにしました。

 中国本土滞在、正味1時間。

 今度は中国出国〜香港入国と逆ルートをたどり、羅湖駅に停車中のMTRに乗った瞬間、すごい平安がやってきました。ホントに全然空気が違うんだから

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 中国ではいつも周囲に警戒して自然とエネルギーを消費してたんだと思います。
 MTRの中でガイドブックを開いてみたら、
◆盲流とは?
 「駅は人生の縮図」という言葉がありますが、中国経済を牽引する深圳駅は、その象徴といえるでしょう。
 全国各地からの長距離列車が到着するや、大荷物を背負ったおびただしい数の人々が一斉に改札口へと殺到。すると、駅に集まった宿屋やバスの客引き、ダフ屋などが声をからしながら彼らを取り囲み、混乱のなかにもポジティブな「生のパワー」をみなぎらせています。が、すぐ隣りの駅前広場に目をやると、今度は対照的にネガティブな「負のパワー」を感じずにはいられません。広場を埋め尽くす人、人、人――。虚ろな表情で座り込んでいる彼らは、路上生活者のように無為の時間に身を委ねています。

 これらの人々は、前者は求職者、後者は失業者という違いこそあれ、実は同じ「盲流」(やみくもに流れ出てくる、という意)と呼ばれる農村からの出稼ぎ労働者なのです。

 なるほど。
 そして彼らが旅行者を狙ってすりや置き引きをするということが書かれていました。だから「自転車パトカー」がやたらと多かったんだ

 しかし何で行きじゃなくて帰りにガイドブックを読むんでしょうね。この人

 それはともかく、あの殺伐とした中国の人たちにも間違いなく福音が必要なわけで、中国に重荷を持って伝道しておられる方もたくさんおられます。その結果、今中国では爆発的にクリスチャンが増えているということも耳にします。
 でも私には無理だなぁ・・・と思ってしまいました

 偉そうに福音のすばらしさを毎回ブログに書いていながら、あのどよ〜んと殺伐とした自己中の空気感を強烈にかもし出している人たちにいったい何を語れるんだ!って。

 香港の礼拝で恵まれた後だっただけに、ギャップが激しい中国ショートショートトリップの巻でした。

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             (ローストしたアヒルを背負って歩く人)


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【香港】国内の移動でパスポートコントロール?050102
さて、広州へ戻るか。電車は12:15発なのでゆっくり荷物をまとめ、ホテルからタクシーでKCRホンハム駅に向かう。(タクシー代72HKS≒1080円) ...続きを見る
まん遊記
2010/07/02 18:27

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